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第一回目はまず、今のAVの傾向、潮流についてお話ししましょ。
これはセルもレンタルも関係ないことですが、AVはもう有名女優のとそうでないもの(企画等)とに2極分化。限りなく2つのジャンルに分かれつつ(分けられつつ)あります。
その企画ものでも大半は素人ものか盗撮や投稿などのジャンル。他にはアナルや中出しといったたぐいのものがあるくらいですか。
そんな中、女優でダントツの人気はやはり夏目ナナでしょう。もう、ブッちぎりの1位。ポスト美竹涼子は間違いなく彼女ですね。
スタ−不在と言われるAV界で彼女のような全国区のAVアイドルが、それもセルビデオ界で生まれるのは久々のこと。あの森下くるみ以来でしょう。しかも、両者とも同じソフト・オン・デマンドといったところが凄い。奇遇です。
ここでハッキリ申し上げますと、全国区のAVアイドルはまず一般誌に登場しないとダメだということ。2万部前後の専門誌で大々的に紹介するより、50万〜60万部クラスのメジャ−誌で露出していかないと効果が出ないということです。この点ではレンタルメ−カ−の方が一歩も二歩も上手です。
なぜ有名女優はレンタル系が多くてセル系が少ないのか。実はこの辺が大きなカギとなっている。モデル事務所もその辺を理解しているんだと思いますね。新人女優を育てる(売り出す)のはやはりレンタルメ−カ−。こんな考えはそう簡単に崩れそうもありません。
一方の企画ですが、こちらはセルメ−カ−の独断場なのは周知の事実。ただ、そんなセルの見せ所だった、ぶっかけや痴女、手コキ、中出し、そしてアナルなんてジャンルも色あせてきた感はあります。
もう、どのメ−カ−でも手を出していて大きな違いがなくなってきた。女優もみんな同じ顔触れ。オリジナル色のある作品も少なくなっている。これじゃ飽きられる。
女優がダメなら企画。簡単のようで実はこちらの方が大変な作業なんです。雑誌も同じでグラビア系の場合は登場するタレントやモデルの名前で売り上げがある程度は見込める。けど、今人気の裏風俗や事件もののアングラ系雑誌はそうはいかない。まずもってネタ次第。全くのスク−プネタか同じネタでも他誌とは違った視点、発想で切り込むしか方法はない。当然、読み違いだって起きる。
そんなリスクを犯しながらも企画を考え続ける(続けざるを得ない)雑誌の世界。その意味では雑誌もAVも同じだ。互いに産みの苦しみを味わっているのですよ。
実は、自分の手元に3〜4社から新企画や新レ−ベルの依頼が来ている。とにかく他社でまだやっていないものを考えてほしい。雑誌と連動の新企画を考えたい。今までと全く違ったタイプのAVを考えたい。そんな内容ばかりの。
そこで、今回やってみたのがこの企画だ。内容は都市伝説のAV版といったところか。タイトルからして『心霊スポットvsGスポット』だからね。発売もキャロットという新レ−ベルでの出発。
この「本当にあったエロい話」って感じの作品。実際に死んだ女の霊が出るとか、亡霊を見たとか、いわくつきの心霊スポット(らしきもの)を探してきて話を進めていく。勿論、大部分は脚色だが、登場する女が色情狂だったり、淫乱痴女の霊だったりと興味津々。
実はこのキャロット。制作の主体を名古屋に置いてあって、地域密着型のAV制作集団を目指している。スタッフも監督候補の映画青年や美貌の女社長と話題にも事欠かさない。全てを現地で調達し、当然ながらロケ地も名古屋だ。
さて、登場する心霊スポットはトンネルに公園に団地。女の霊も車の中に霊界に団地と3ケ所で登場。基本的に淫乱で色情で、男(のチンポ)を忘れられないがためにさまよう。そんな霊の設定が設けられている。ほとんど死ぬ死ぬ死ぬ(実際死んでいるんだけど)の貪欲SEXで、男の性器、じゃなかった生気吸い取っていきます。
3人の色情狂の霊とそれを追うTVレポ−タ−とクル−。これに、怪しげな祈祷師も加わって壮大な(?)心霊SEXを展開。笑えます。じゃなかった、ヌケます(笑)。本編は10月発売予定!!
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