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Vol.0015/ベルリンのポルノ博覧会でまた新たな発見が…!? |
今年も10月19日から4日間、ドイツのベルリンでヨ−ロッパ最大のポルノコンベンション(展示会)の『VENUS』が開催された。今回はその概要を報告しよう。
映画の街、ベルリンで毎年行われるこの『VENUS』。ハ−ドコアが中心なところはアメリカと同じだが、フィルムによる長編ドラマやSMやボンデ−ジなどマニアックな作品も多く、ある意味でヨ−ロッパのポルノの裾野の広さを見せつけてくれる。
チェコやハンガリ−など旧東欧出身の女優が多かったり、ゲイやニュ−ハ−フ、シ−メ−ルなどの作品が並ぶのも大きな特徴だ。
そんな中、ポルノの本場のアメリカからはデジタルプレイグランド社が総制作費1億円以上といわれる『パイレ−ツ』(『パイレ−ツオブカリビアン』のパロディ?)をひっさげて上陸。いや、会場入りを果たしている。
この『パイレ−ツ』はDVD3枚組の大作で、フィルムの本場であるヨ−ロッパでもかなりの反響で迎えられた。ちなみに、本国では一部の映画館で上映(試写)までされたという話も出ている。
こんな作品が登場するのが海外のコンベンションの面白いところでもあるが、日本人としては悲しくもなってくるところだ。 女優のキャストとモザイクの問題に終始する日本のAVとは根本的に違う世界がそこにはある。
欧米のポルノは映像の産業としての地位がしっかりと確立している。だから、著作権や肖像権だって守られる。そう考えてしまう。
そんな、海外に出ると今一つ認知度の低い日本のAVであるが、唯一、3度目の出展を果たしたメ−カ−がある。V&Rインタ−ナショナルである。
会場の中心部にブ−スを構えて、堂々たる姿でPR活動を展開するこのメ−カ−。今や、アメリカのみならず、ヨ−ロッパでもその認知度は高まるばかりだといわれる。
さて、ポルノ女優のサイン会に撮影会。ポ−ルダンサ−のショ−。ゲイのダンス。DVDやグッズの即売会と。そんな『VENUS』での催しは毎日が好奇心の連続だ。
ボ−ダレスとなったポルノ業界の行方を知る上で、この展示会はいつも何かを発見させてくれる。
一国繁栄主義の時代は終わった。 |
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