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今、AV界ではいやな事件が続いている。まずはTVや新聞などでも大きく取り上げられた「ビデ倫の強制捜査」。これはメディアがセンセーショナルに扱ったこともあり、かなり多くの人の知るところとなった。自分や知り合いのライターなどにもTVや新聞などからコメントの依頼が来たりと、久しぶりのお祭り騒ぎでもあった。
いや、実は、そんなノー天気なことを言ってばかりもいられない。このビデ倫事件の背後(背景)には大きな問題が横たわっているからだ。それは、雑誌などのアダルト規制から始まったこの国のポルノ対策(ポルノ狩り)にとどまらず、もっと大きなある意味での利権ともいうべきもの。そんな政治的思惑が見え隠れもする。
ま、多くのマスコミは今の過激になりすぎたモザイクへの警告だなんてことでいたずらに不安感をあおっているが、今やネットで24時間、世界の無修正ポルノが見られるご時世、いまさらモザイクであ〜だこ〜だ言ってること自体意味のないこと。モザイクが濃くなればそれだけ無修正に走るユーザーが増えるだけだ。
ところで現在、ビデ倫も含めてAV界には大きく分けて4つの審査団体がある。その全てがビデ倫のような警察の天下り機関ではないこともあり、当局としてはアダルト系雑誌や風俗のような業界を統括するような機関や団体があるべきとの考えは当然ある。実際、なにかの規制をする場合、雑誌や風俗なら出版流通やCVS(コンビニエンス)協会のような団体がその窓口となって動く仕組みが出来ている。つまり、一本化出来るのだ。風俗ならば風営法という法の網がある。
ところがAV界の場合はそのような一本化された窓口となるような団体がない。バラバラなのだ。ある意味で、当局の目の届かないところに今のAV界はあるといって良い。 |
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