Vol.0044/素人AVブームと80年代のAV女優
ここにきて、AV界は「素人」が人気のキーワードとなっている。あるマスコミによると、今回は第三次「素人」ブームと呼ばれるもので、この傾向は国内のAVのみならず、海外の無修正の動画配信サイトでも同じであるという。
ではなぜ、今「素人」がもてはやされるのか?答えは簡単で、ユーザーにとって魅力のあるスター(級のAV女優)がいなくなったからに他ならない。毎月これでもかとデビューするS級と呼ばれる単体のAV女優たち。その何人をユーザーは記憶にとどめているのか?ほとんどは右から左へと、オナニーの前に(名前も)消えてしまっているのではないだろうか!?もっとも、一方のAV女優とて、S級として何人が残るのか?ある意味で、今のAV女優たちは「消耗品」に過ぎない存在でもあり、右から左へと消えていく運命にもある。
ところで、原因(要因)の中にはもっと大きなものがあるとの説も。それは、今の若いユーザーの間で「プロ」という言葉への距離感(拒否感)があるとの考えだ。つまりそれは、「職業AV女優」のイメージに対しての漠然たる拒否感、もっと極端にいえば「嫌悪感」の存在ということでもある。お決まりの濃厚なフェラチオに貪欲な野獣のSEX。そんな一般的なAV女優のイメージは、淡泊な今の2次元世代の若者には遠い存在なりつつあるのでは。「プロ」より「素人」のAV女優へと走らせるのは、そんな今の若者の性癖、嗜好にも関係があるのではないのか。そんな考え方だ。
そんな意見からすると、PRESTAGEというメーカーがダントツの人気なのには納得がいく。このメーカーにはいっさい、有名なAV女優は登場してないからだ。しかも、ほとんどのモデルが「等身大」の女の子やお姉さん、人妻というイメージを抱かせる。
もう、「AV女優」というキーワードはユーザーには受け入れられない時代なのだろうか?実は、ある世代に関してだけはそんな“名前のある”AV女優たちが支持をされている。それは、40代以上の中高年層で、彼らはなんと、80年代のAV女優たちを今でもカリスマ的な存在として熱いエールを送っている現実があるのだ。現に、そんな80年代AV女優たちのDVD(復刻版)がここに来て次々とリリースされ、売れているらしいのである。
なぜ、80年代のAV女優たちは人気が高いのか!?今でも光輝いているのだろうか!?
アダルトビデオの歴史をひも解く場合、よく言われるのがレンタルとセル(インディーズ)との違いだ。90年代初頭のインディーズAVの登場がその境目とされているが、両者の大きな違いはレンタルが制作主導でインディーズが流通主導で成長してきたという点だ。
言葉を変えると、有名な監督や作品は80年代に多く誕生したり登場したりしたということであり、そんな環境があったからこそ、個性的できらびやかなAV女優たちもたくさん登場し、活躍もしたというとも言えるのだ。ある意味で、80年代はAV女優たちがのびのびと育った時代でもある。
とにもかくにも、80年代のAV女優たちは輝いていた。その輝きは、彼女たちが雑誌の世界にとどまらず、TVやVシネマなどでも活躍していたことからもわかる。秋元ともみやかわいさとみなどはCDデビューからコンサートまでやってのけたし、桜樹ルイや葉山レイコたちは、正真正銘のアイドル歌手として芸能界で知られた存在だった。今のような、にわかアイドル出身のAV女優たちと出身からしてスケールが違っていたのである。
TVの深夜番組を見れば必ずAV女優たちが顔を出していたし、バラエティ番組にもアイドル歌手同様に笑顔を振りまいたり。中には香港映画に出演したり、台湾のイベントに呼ばれて空港で現地のマスコミとファンから盛大な出迎えを受けた、今でいう韓流タレント並のAV女優なんてのもいた。80年代のAV業界は、今からは想像もできない、恵まれた時代でもあったのである。
いずれにしても、黄金時代やバブルといわれた1980年代はもう過去のこと。これからのAV界は、当時の若者たちが熱狂したような“本物のアイドル級”のAV女優を誕生させていくのが課題となるだろう。それまでの間は、今のような「素人」ブームが続くことは間違いない。メーカーとプロダクションが一丸となってやるべきことは、実はまだあるのだ。
ではなぜ、今「素人」がもてはやされるのか?答えは簡単で、ユーザーにとって魅力のあるスター(級のAV女優)がいなくなったからに他ならない。毎月これでもかとデビューするS級と呼ばれる単体のAV女優たち。その何人をユーザーは記憶にとどめているのか?ほとんどは右から左へと、オナニーの前に(名前も)消えてしまっているのではないだろうか!?もっとも、一方のAV女優とて、S級として何人が残るのか?ある意味で、今のAV女優たちは「消耗品」に過ぎない存在でもあり、右から左へと消えていく運命にもある。
ところで、原因(要因)の中にはもっと大きなものがあるとの説も。それは、今の若いユーザーの間で「プロ」という言葉への距離感(拒否感)があるとの考えだ。つまりそれは、「職業AV女優」のイメージに対しての漠然たる拒否感、もっと極端にいえば「嫌悪感」の存在ということでもある。お決まりの濃厚なフェラチオに貪欲な野獣のSEX。そんな一般的なAV女優のイメージは、淡泊な今の2次元世代の若者には遠い存在なりつつあるのでは。「プロ」より「素人」のAV女優へと走らせるのは、そんな今の若者の性癖、嗜好にも関係があるのではないのか。そんな考え方だ。
そんな意見からすると、PRESTAGEというメーカーがダントツの人気なのには納得がいく。このメーカーにはいっさい、有名なAV女優は登場してないからだ。しかも、ほとんどのモデルが「等身大」の女の子やお姉さん、人妻というイメージを抱かせる。
もう、「AV女優」というキーワードはユーザーには受け入れられない時代なのだろうか?実は、ある世代に関してだけはそんな“名前のある”AV女優たちが支持をされている。それは、40代以上の中高年層で、彼らはなんと、80年代のAV女優たちを今でもカリスマ的な存在として熱いエールを送っている現実があるのだ。現に、そんな80年代AV女優たちのDVD(復刻版)がここに来て次々とリリースされ、売れているらしいのである。
なぜ、80年代のAV女優たちは人気が高いのか!?今でも光輝いているのだろうか!?
アダルトビデオの歴史をひも解く場合、よく言われるのがレンタルとセル(インディーズ)との違いだ。90年代初頭のインディーズAVの登場がその境目とされているが、両者の大きな違いはレンタルが制作主導でインディーズが流通主導で成長してきたという点だ。
言葉を変えると、有名な監督や作品は80年代に多く誕生したり登場したりしたということであり、そんな環境があったからこそ、個性的できらびやかなAV女優たちもたくさん登場し、活躍もしたというとも言えるのだ。ある意味で、80年代はAV女優たちがのびのびと育った時代でもある。
とにもかくにも、80年代のAV女優たちは輝いていた。その輝きは、彼女たちが雑誌の世界にとどまらず、TVやVシネマなどでも活躍していたことからもわかる。秋元ともみやかわいさとみなどはCDデビューからコンサートまでやってのけたし、桜樹ルイや葉山レイコたちは、正真正銘のアイドル歌手として芸能界で知られた存在だった。今のような、にわかアイドル出身のAV女優たちと出身からしてスケールが違っていたのである。
TVの深夜番組を見れば必ずAV女優たちが顔を出していたし、バラエティ番組にもアイドル歌手同様に笑顔を振りまいたり。中には香港映画に出演したり、台湾のイベントに呼ばれて空港で現地のマスコミとファンから盛大な出迎えを受けた、今でいう韓流タレント並のAV女優なんてのもいた。80年代のAV業界は、今からは想像もできない、恵まれた時代でもあったのである。
いずれにしても、黄金時代やバブルといわれた1980年代はもう過去のこと。これからのAV界は、当時の若者たちが熱狂したような“本物のアイドル級”のAV女優を誕生させていくのが課題となるだろう。それまでの間は、今のような「素人」ブームが続くことは間違いない。メーカーとプロダクションが一丸となってやるべきことは、実はまだあるのだ。








